WordPressのカレンダー機能を強化する

WPのカレンダーは基本機能しか無いため、希望する機能を実装する場合、自作でカスタマイズなど作業が発生します。プラグインで良い機能を公開されている方も含め、カレンダー機能を強化する手段をいくつか紹介します。

AJAX Calendar

ページ遷移を必要としないカレンダーです。調べたとき、これが一番使われていた記憶があります。 AJAX Calendar

AJAX Calendarの土日に色を付ける

AJAX Calendarの土日に任意の色を付けることができるよう、カスタマイズ方法を紹介しているページです。 AJAX Calendarの土日に色を付ける

休日表示付きリアルタイムカレンダー

小粋空間さんで制作されたプラグインです。その名の通り、休日に色が付きます。 休日表示付きリアルタイムカレンダー

特定のカテゴリを表示しないカレンダー

こちらもその名の通りのプラグイン。運用上表示させたくないカテゴリーをカレンダーから除外できます。 特定のカテゴリを表示しないカレンダー

Event Calendar

未来予定や、日をまたぐ予定を設定できるプラグインです。 機能としてはすばらしいのですが、導入や設定にクセがあるので思ったより使いづらいです。 Event Calendar

営業日カレンダーその1

店舗などの休業日を自分で設定したい、そんな希望を叶えるカレンダープラグインです。 簡単に設定ができるので使い勝手が非常に良いです。 その1としているのは、下記に同名のプラグインが存在するためです。 営業日カレンダーその1

営業日カレンダーその2

上記とは別の方が開発した営業日カレンダーのプラグインです。 休業日の色分けが5つまで設定できること、設定した日にURLと内容を付加することができるとっても優れもの。 ただし、有料です。有料分の価値はあるかと思います。 営業日カレンダーその2

WordPress マルチサイト化のデメリット

Wordpress3.0(既に3.0.1が出てますが)になり、マルチサイト化が可能となりました。興味を持って調べていたのですが、どうも導入にデメリットといいますか条件があるようなので、覚え書きも兼ねて記述しておきます。

サブフォルダでの運用

これが基本パターン。ここで気をつけておくことは、マルチサイトかを行う場合、ドキュメントルート直下にインストールする必要があること。フォルダなど下層階層にインストールした場合はマルチサイト化ができません。マルチサイト化の方法については、調べると丁寧に解説しているサイトがたくさん見つかるので割愛します。

サブドメインでの運用

サブドメインでの運用はレンタルサーバーに左右される。やってみてできなかったら、できない。なので、コミュニティやレンタルサーバーのサポートで動作確認をしておく必要があります。

独自ドメインでの運用

WordPress MU Domain Mapping というプラグインを使う必要があります。私の方では試していないので、もしかすると独自ドメインもレンタルサーバーに左右されるかも知れません。

    1DBの使用

    マルチサイト化した場合、使用するDBは一つです。ということは、複数サイトを運営した場合、負荷が増大します。これは一つのドメイン配下にサブフォルダで2つのWPを入れた場合と似たケースになりますので、変わらないと言えば変わらないのですが。基本動的なページを生成するCMSの場合、サーバーに負荷がかかりやすい傾向にあります。回線が細いレンタルサーバーを使っているユーザーであれば、マルチサイト化はお薦めできないかも知れません。 結果、マルチサイト化はリスクもあるので、無理をしてまで導入する必要は無い、のではないかと思います。こういうのを調べていると、他のCMS(MTとか)はどうなのかすごく気になりますね。