プロのWebクリエイターになるための教科書

こちらは、昨年購入したWEBサイトのディレクターに関する書籍です。 2011年2月に発売された書籍です。項目は次の6つに分けられています。
  • 準備編
  • 企画・設計編
  • デザイン・制作編
  • 納品・公開編
  • 日常生活編
  • 巻末資料
WEBサイト制作を自分自身で行っていくときの仕事の流れを一通り解説した書籍です。最近はフリーランスのWEBクリエイターも増えてきました。実際に案件を受注してどうすれば良いか迷った時、こういった書籍があるとすごく便利かと思われます。 内容は、WEBサイト制作におけるサーバー情報の確認から始まり、クライアントとの応対の方法に企画の考え方、サイトデザインやコーディングの方法を丁寧に解説しています。初心者向け内容となっているので、個人で仕事をしたい方に向いています。また、既に会社勤務されている方は、他の担当がどのようなことを考えていたり、気をつけていたりするか参考にすることもできそうです。 深く突っ込んでいない分、WEBサイト制作の一連の流れが掴みやすいと思いますので、より幅広い知識が欲しい方にオススメです。

ウェブデザイン&レイアウトの見本帳

昨年購入したWEBサイトのデザインに関する書籍を紹介します。 こちらは、2011年8月に発売された書籍です。項目は次の6つに分けられています。
  • ウェブデザインの基礎知識
  • タイトルページのレイアウト
  • コンテンツを明確に表示するデザイン
  • 写真やイラストを活用したデザイン
  • さまざまなレイアウトの工夫
  • デザインの工夫と目を惹く配色
この書籍の購入した理由は、勉強会で話したことのあるモニタサイズや、ヘッダーやフッターなどのWEBページを構成する要素の説明に始まり、視線や文字組、ページのバランスについてざっくりですが解説されていたところです。 また、比較的新しめと思われる多くのWEBサイト例を挙げ、そのデザインの優れている点やどのように作られたかなども解説されています。非常に多くのWEBサイト例が挙がっているので、デザイン年鑑的な用途としても使えそうです。 オーソドックスなサイトが少なかったので、企業系としての参考には難しいところがあるかも知れませんが、自分が作るサイトデザインの発想として大いに参考になると思います。