やさいのようせい ~レタス~

「やさいのようせい」は、私が尊敬する画家、天野喜孝の画集をアニメ化したものです。大胆かつ繊細な筆運びと油絵のような荒々しさを思い出させるような人間味のあるタッチは昔から多くの人を魅了してきました。最近だとゲームイラストの方が知名度高いのかな。 今回はその中から「レタス」をトレスしてみました。単なるレタスを擬人化しただけなのに女性らしさを思わせるデフォルメデザインはさすがと思います。ちなみにアニメは3DCGなんですよね。 レタス完成 完成図。制作時間は6時間程度。Illustratorとタブレットを使っています。 レタス線画 思ったより線画に時間がかかりました。線画をトレスするときには、パスが綺麗な線を描くよう手を入れるとより良くなります。 レタスワイヤーフレーム ワイヤーフレーム。頭の塗りのメッシュはパスが複雑になるので、マスクをかけています

L

l002 久しぶりにリアルトレースしてみました。 お題はねんどろいどのデスノート「L」です。制作日数は、1日30分~1時間をメドに1週間、実働6時間といったところです。 003 後ろにある椅子はこんな感じ。 見えない部分は作り込む必要無いですね。その代わり、見える部分の面構成は意識しておきます。 desktop 今回はそのほとんどをメッシュツールで構成しています。 髪の毛に一番時間がかかりました。メッシュはいじりすぎるとパスのラインが綺麗に出なくなるのであまり好きではありません。 それでも、リアルなグラデーションを表現するにはこれが一番簡単だったりします。