コンピュータおばあちゃんに騙されないで

Appleでアプリを作ったおばあちゃんの話がでてきてから、シニアエンジニアとして活動している人たちを紹介する内容がテレビで採り上げられるなど、年配者がエンジニアへなれるかも?と、人気や期待が高まっています。ただ、理想だけを掲げる人が増えてきたなと感じているので思ったことを書いてみます。

趣味の延長

アプリを開発したおばあちゃんも最初はパソコン自体が全く分からず悪戦苦闘していたそうです。最初からなんでもできたわけでもありません。アプリを作ったのも色々なことを試した結果であって、おばあちゃんができたのだから「安易に私でもできる」というのはちょっと違うと思います。

長期的視野

また、プログラムを覚えたいけどパソコンが分からない。そのためにパソコン自体の勉強から初めて、プログラムも合わせて膨大な時間を費やしていたということ。このことから短期間で結果を出すことの難しさが分かります。なるべく時間をかけずに結果を出せれば越したことはありませんが、簡単にできるものであれば皆エンジニアになっているでしょう。

生活に余裕がある

プログラムを覚えるには、それなりに投資も必要。パソコン本体に書籍、学習サイトへの登録や必要であればセミナー参加、学校へ通うことも視野に入ります。このときにお金をケチるとそれだけリターンも下がる傾向があります。中にはお金がなくて焦っている人もいるのですが、空回りして孤立するケースが目立ちます。

「プログラムを勉強しよう、エンジニアになろう」という考えはすごく素晴らしいと思います。ですが、相性やその人それぞれの環境にも大きく影響されるものなので、自分のペースにあった歩幅で一歩ずつ歩いて行ってほしいものです。

「バックエンドエンジニア」に求められているもの

今回は「バックエンドエンジニア」となります。 バックエンドエンジニアは、前回のフロントエンドエンジニアと担当している場所変わります。主にWebサーバで動作するプログラミング言語への対応となります。一番人気があるのは「PHP」です。Webサイトを統合的に構築できるツール「CMS」にはPHPがよく使われていることもあり、この言語を学習することと、CMSを使えるかが基本となります。 Web上で動作しますから、もちろんHTML、CSS、JavaScriptなどの言葉や言語を使える必要があります。ですので、この業種の難度は少しあがります。さらに、最近では「フレームワーク」と呼ばれる、基本的な機能が最初から用意されているプログラムの固まり、これを使うことが一般的になりつつあります。そのために学習コストがさらに上がるため、さらに難しくなっているのが現状です。