IT業界に向いている人、いない人
最近のプログラミングブームもあってか、この業界を目指したい人が結構増えているような気がします。やはり人によっては相性があるので、頑張っても上手くいかない人、運良く就職してバリバリと働いている人など人によって様々です。多くの人を見てきた中で、どういう人が向いているのか私見ですが書いてみます。
結論としてこの業界に向いている人は、「やるべき時に、やるべき事が、できる人」です。
「やるべき時に、やるべき事が」とは、仕事では内容によりますが平行して複数の作業が進む場合があります。そのときにどれを一番にこなさないといけないか、優先順位をしっかり決めることができる、ということです。
ただし、一つのことだけ作業に没頭し、優先度を下げた他の作業が手つかず、というのは仕事としてはNGです。結果的に作業全体が進んでいないのと同じ事になります。
「できる人」とは、依頼された作業を確実にこなせることが可能、ということです。それがごく簡単なことでも、初心者にお願いして返ってきた内容を確認すると、意外とできない人が多いんですね。どんなことでもまずは確実に物事を完成させる力が必要なんです。
これらができる人が、いわゆる「仕事ができる人」になります。この業界に進みたい人はまずは仕事ができる人を目指してみてください。