FTPクライアントは、長く「FFFTP」を使用していました。非常に重宝していたのですが、大量のファイルを転送した場合、止まってしまうことが玉に瑕。「NextFTP」やDreamweaverの機能を使っても止まるので、これは仕様なんだなと勝手に思い込んでいました。
先日、偶然にも「FileZilla」が良いことを聞き、導入。するとどうでしょう、大量のファイル転送も問題ないじゃないですか~! というわけで「FileZilla」を紹介します。
日本語対応
FTPクライアントは海外製が多く、日本語に対応していないものをあります。FileZillaはネイティブで日本語に対応しているのでインストールして問題なく使えます。
Windows、Mac両対応
FTPクライアントによってはOSどちらかのみ対応というのも多いです。FileZillaは両方に対応していますので、OSをまたいで使用する方でも同じ環境でFTPクライアントが使用できます。
ファイルの差分確認が可能
HTMLファイルなどを制作しているとき、間違って古いファイルをアップしてあわてるケースがありました。FileZillaにはそれらを回避するためにローカル側のファイルとホスト側のファイルを比較し、損座辞しないものや日付の新しいもの、サイズの違いなどを色分けして表示してくれます。
インストールも簡単
インストール方法は、
配布先のダウンロードページから任意のファイルをダウンロード。Windowsの場合はexeファイル形式がありますので、これを起動して指示に従えば大丈夫です。
FileZillaもそうですが、FTPクライアントはソフトにより表示画面や使い勝手が違うので少々手間取るところがあります。ただ、これらも慣れてしまえばそれほど困ることではありません。今のところかなり重宝していますので、FTPクライアントに不満がある人は切り替えてみると良いかもしれません。