リアルトレースを極めよう(6) 不透明度

不透明度は色の透明度を数値で設定する機能で、Illustratorなどドロー、ペイント系ソフトを使っている人にはおなじみのツールです。塗りの透明度を下げることで(通常は100%)明るい表現を得ることができます。透明度には描画モードを一緒に設定することで、重ねた色同士の混ざり具合を変化させることができます。 リアルトレースなどでは「ぼかし」と併用してよりなじませた色合いの表現が可能です。 画像|不透明度の例

リアルトレースを極めよう(5) スポイトツール

リアルトレースをするときに、よりリアルに近づけるため写真の色が必要な場合があります。IllustratorではShift+スポイトツールで配置した写真の色を拾うことができます。基準としたい色のあたりをクリックしてスウォッチに登録することで、必要な色をストックすることができ自然な色合いを出すことができます。 欲しい色が小さすぎるときには拡大して拾えますが、やりすぎるとスウォッチが似た色だらけになり訳が分からなくなりますので、やり過ぎには注意しましょう。 画像|スポイトの例