SaCSS +5th

SaCSS+5rd2012年3月24日(土)11:00からコワーキングスペース「Garage labs」にて開催されたSaCSS+5thに参加しました。北海道でJavascriptのプログラムを中心にフリーランスで活躍されているh2hamさん主催です。

SaCSS+5thの概要

今回は、一つのWEBサイトでモバイル等に対応できる「レスポンシブデザイン」について、ソースを記述しながらどう構築していくか学習しました。

SaCSS+5thの感想

レスポンシブデザインはXHTMLとCSS2でも構築できることを初めて知りました。ただし、ブラウザの挙動やIE対策、文書構造で問題が発生する場合があり、対策する必要があるということです。また、iPhoneシミュレーターなど確認用ツールが必須ということ、Javascriptでの代替方法なども知ることができました。

今のところ制作で積極的な必要はないようですが、今後確実に需要があると呼ばれている構築方ですので、今のうちに基本を押さえておくことが大事と感じました。

主催のh2hamさんのサイトTHE HAM MEDIAはこちらです。

SaCSS Vol.31

SaCSS Vol.312012年2月25日(土)18:00に開催されたSaCSS Vol.31に参加してきました。今回は「レスポンシブデザイン」と、「パララックス効果」について3人の方がスピーカーとして解説されました。

レスポンシブwebデザインにおいてのレイアウトパターン例

株式会社クライスト・アドヴァンの高橋様は、レスポンシブデザインとはどのようなものか、ターゲットとなる媒体、振り分けるサイズなどについて解説されました。スマートフォンがターゲットとなる部分について、媒体の中心がスマートフォンへ移行していっているのを感じました。

レスポンシブウェブデザイン解説

エスオーエル株式会社の石山様は、レスポンシブウェブデザインを制作する上で、横幅の設定を%にする、メディアクエリによる振り分けを行うなどCSSの組み方の対する注意点を解説されました。レスポンシブウェブデザインはまだ日本では受け入れづらい模様とのことですが、より多機能になる媒体への柔軟な対応として覚えておく必要性を感じました。

パララックス効果の実装方法解説

SaCSSの主催の長谷川様は、パララックス(視差効果)を使ったWEBサイトについて、どのようなものか、そのメリットデメリット、内部構造やソースの記述方法による動きの違い、対応機種などについて解説されました。jQUeryベースなのでHTMLに左右されないこと、スマートフォンには非対応など、まだ一般化する上で問題はありそうですが、積極的に導入している企業もあるとのことで、将来性が楽しみな技術だと感じています。