SaCSS Vol.21

0002011年2月12日(土)に札幌市民ホール会議室で開催されたSaCSS Vol.21に参加しました。今回はWebデザインを制作するツールについて、Fireworksを中心にしたLTです。

FireworksでのWEBデザイン制作方法

FireworksでのWEBデザイン方法として、サンプルデータを元に実演での解説です。Fireworksの強みであるピクセルを正確に表現できる点、グラデーションなどの塗りの指定、効果の設定がプロパティパネルから行えるなど、WEBデザインに特化した機能を紹介されていました。やはりWEBデザインは今はFireworksなんですね。

タイポグラフィを3つのソフトで作り比べる

こちらは私が解説させて頂いた内容です。Photoshop、Illustrator、Fireworks、3つのソフトを使用するメリット、デメリットについてと、タイポグラフィを3つのソフトで実演しました。Photoshopは画像加工、Illustratorは文字などのレイアウト、FireworksはスライスなどWEBデザインに特化していていること、タイポグラフィという同じお題目で制作したデータがどのようにして作られたのか説明しました。時間の都合により一部カットした内容がありましたので、補完した物を当ブログにてアップする予定です。

PhotoshopでのWEBデザイン制作方法

サンプルデータを元にWEBデザインの方法を紹介。シェイプツールの活用方法、簡単なグラデーションのかけ方、レイヤースタイルの使い方やレイヤーのグループ化などPhotoshopならではの機能を解説されていました。直感的に綺麗なデータが作れるだけあり、違った魅力が語られていました。 次回は3月でLT祭りとのことです。 今回撮影した写真については、30days Albumにアップしています。ログインには毎回同じ言葉を使用しています。

SaCSS Vol.20

0002010年12月18日(土)に札幌市民ホール会議室で開催されたSaCSS Vol.20に参加しました。今回はWordpressについてLT祭り。私も少しお話しさせて頂きました。

WordPressテーマの作り方

Wordpressの基本構造とファイル構成を説明と、テーマを自作する方法について解説。Wordpressの大枠が理解されていれば、2時間程度でテーマを作ることが可能。というお話です。実際WPのテーマ構造はそれほど難しくなく、不要ファイルを削れば数ファイルで構成されています。テーマを自作するのに必要なのがテンプレートタグ(WP専用の命令)とPHPの知識でしょう。

WordPressマルチサイト化について

WP3.0になり、MUに実装されていた機能「マルチサイト」が格納されました。実際にマルチサイトを行う場合の注意点について解説です。結論からしますと、マルチサイト化するには負荷分散を考える必要があるということです。WPのようにPHPを呼び出してページ構成を行ったり、1DBでの複数ブログ化は安価なレンタルサーバーだとリスクが高くなる可能性があります。

EclipseとXdebugによるWordpress開発

えー、正式なタイトルを忘れました。すみません。統合開発環境「Eclipse」とPHPのデバッグツール「Xdebug」を使い、実際にWP内でPHPがどのように動くかを解説されました。注目したのはフィルターフックとアクションフックです。WP内である命令を行う場合、追加で命令を実行できる仕組みです。これらをfunctions.phpに記述することで、プログラムをまとめるなど作業効率化をアップさせることが出来ます。以前調べたとき(2.9.2あたり)では詳しい書籍が出てなく、見送った経緯がありますが、3.0以降になりフックについて説明しているサイトも出てきましたので、これを機会に覚えるのもイイでしょう。

WPサイトを動的に書き換える方法

こちらもタイトルを忘れました。すみません。軽量データベースフォーマット「JSON」。これをクロスドメインと連携するのが「JSONP」。これらを使用し、WPで出力した内容を書き換えることにより、サイトのページ自体を変えてしまおうというものです。既に運営されているサイトの情報を、ベースとなるプログラムをそのままに変更することができます。色々と用途は考えられますが、ある程度プログラムに精通する必要があります。 次回は2月になります。内容はFireworksが中心なるとのことです。 今回撮影した写真については、30days Albumにアップしています。合い言葉は同じモノです。