SaCSS vol.74

埋もれていた資料を見つけました。 2016/3/19(土)18:00に札幌市民ホールで開催されたSaCSS vol.74に参加しました。北海道でフロントエンドエンジニアとしてで活動されているh2hamさん主催のセミナーです。 今回はクラスメソッド株式会社の皆さんが登壇され、業界最新の情報をご教授頂きました。

Web製作と運用のためのAWS

過去にAWSを調べたことがあるのですが、当時「不要」と鶴の一声で終了した悲しい経験があります。なので今までAWS自体をよく知りませんでした。

AWSとは、Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス‎)の略で、Amazonが提供しているサービスの総称です。レンタルサーバーAmazon EC2が有名ですが、その他にも40種類以上のサービスがあるとのことです。

地方の案件では価格が合わず、候補に入れづらいと思われますが、たとえば一時的にサーバーに負荷がかかるときのみ性能強化する、など柔軟なカスタマイズが可能となっています。 また、サーバーは価格帯の関わらず落ちることがありますが、サービスの組み合わせによっては堅牢性を上げることができるなど、導入時大きなメリットがあるようです。色々なことができる点がわかりおもしろそうでした。いずれどこかで扱いたいですね。

Androidアプリケーション開発再入門

スマホ向けアプリノータッチですが、Javaで開発することを聞いたり言語を調べたりしていたのでほんの少しだけ知っている程度。内容を聞く限り開発は結構難しく独自ルールみたいなものがたくさんあるな、という印象です。特に機種やOSによって見え方や挙動が違う可能性があり、それに合わせるための開発環境の構築からエミュレーター、実機確認と相変わらずスマホがらみの難しさを再確認しました。

アプリ開発は今は旬の時期で、色々書籍が出ているのですが、プログラミング言語の習得からシステム開発、UI周りと、独学レベルでは太刀打ちできないのでは?と思いました。

Atomic Design とは?

今回はこれを楽しみに参加しました。Atomic Designとは、デザインシステムの手法の一つです。デザインを考えるとき、Atoms(原子)、Molecules(分子)、Organisms(有機的)、Templates、Pagesの5つの構造に分け、それぞれ役割持たせてデザインを設計していきます。 こういったデザインのガイドラインがあることにより、今まで問題になっていたデザイナーとエンジニアの衝突を回避できるようになりやすいということだそうです。

CSS設計も似たような感じで進んでいますし、コンポーネント指向の考え方が浸透していけば、より開発をスムーズにできそうなので、この考え方は採り入れてみようかと思います。

SaCSS vol.78

2016/7/23(土)18:00に札幌市民ホールで開催されたSaCSS vol.78に参加しました。北海道でフロントエンドエンジニアとしてで活動されているh2hamさん主催のセミナーです。 今回はLTということで、現場で働くスピーカーの皆さんが仕事で取り扱ったことや勉強したことやPokemo GOネタなどを発表しています。

崩れないテーブルレイアウト教えます

テーブルレイアウトは2000年あたりに流行したWebサイトの組み立て方で、非常に懐かしい。現在はHTMLメールで使われています。メールの場合、CSSがまともに効かないことからバリバリ現役です。長く携わっている人であればそう困ることはないでしょう。

また、追加で縦書きCSSについても説明がありました。結果、現段階ではまだ実用的ではない様子。案件として挙がる可能性を考え、知識として持っていればいいかと思いました。

Canvasを使って表現の幅を広げてみよう!

CanvasはHTML5で出てきた追加機能ですね。BASICでやった線を描くとか、色を塗るなどがブラウザ上でできるようになります。これだけだといまいちの様な気もしますが、現在はCanvasにCreateJSをはじめとするライブラリと連携をして、Flashの代替として使うようです。動作的にも速いようなので、参考にしたいと思います。

CSSの新しい設計思想 PRECSSを作りました

OOCSS、BEM、SMACSSを中心に勉強をしていますが、CSSの設計思想をある程度理解すると、マルチクラスもシングルクラスも一長一短で、命名規則の難しさ、長さが気になってしまうようになりました。結局おれおれCSSフレームワークでやっているのですが、「もっとよいものがないかな~」で調べてたどり着いたのがPRECSSでした。かなり良さそうで。他にもフレームワークはたくさん出ているのですが、自分に合いそうなので採り入れる方向です。

Node.jsでスクレイピングして可視化してみた

他サイトにある情報を取得して加工する、というのが趣旨のお話。JSなどを使って他サイトの情報取得はよく聞きますが、Node.jsの登場でさらに幅が広がったようです。仕事柄、サイト情報を扱うことがないので分からないことが多いのですが、どこかで覚えないと将来的に困るかもしれないと思います。

あなたの知らないAPI ~ どマイナーなHTML5 APIの世界

HTML5 APIにはいろいろなものが開発されて公開されています。その中から敢えて埋もれているものを紹介。実用的ではないと思いますが、将来的に大きく化ける可能性があるのもこの業界ならではですから、こういう情報が手に入るのはすごくうれしいです。

デザイナーが勉強するRiot.jsを使ったデータバインディング

一世風靡したjQueryはエンジニアから敬遠されるようになり、今はJSフレームワーク全盛となっています。ですが、習得が難しく、プログラムを苦手とするデザイナーには敷居が高い。そんな中人気が上がっているのがRiot(ライオット).js、らしいです。覚えることが少ない、簡単に扱えるなどjQueryや他JSフレームワークよりもメリットが大きいようで、実演でも良さそうな感じでした。もう少し情報が欲しいところなので調べてみようと思います。