WPには特定の箇所に決まったレイアウトを適用する「ページテンプレート」という機能があります。これを使うことで、HTMLの記述から個別にデザインをへこうすることが可能です。ただし、ページで制作したもののみという制約があります。
(ちなみに、ページテンプレートについては
http://www.techdego.com/2007/03/wordpress-themefilenames.phpあたりに軽く説明されています。)
そこでなにか方法はないか色々調べてみると、投稿記事にもこの機能を適用できるプラグインが見つかりました。
WPのフォーラムにプラグイン制作者自らの書き込みがあります。
http://ja.forums.wordpress.org/topic/639
試しに使ってみました。
私の場合は「あるページにはこのCSSや画像などを適用したい、しかし管理画面上でDIVの挿入やPHPレベルでの操作はしたくない」というケースです。結果、非常に重宝するプラグインだと分かりました。
さて、WPのインストールは完了しました。管理画面にログインして最初に行っておきたいユーザー管理について説明します。
ユーザーの管理
WPではインストール時にユーザーIDとパスワードが設定したメールアドレスに届きます(インストール終了後の画面にも表示されます)。これで管理画面(http://www.ドメイン名/wp-admin/)にログインできます。
ログイン後、画面右上にある「ユーザー」というテキストをクリックして、ログインできるユーザーの設定が行えるページへジャンプできます。インストール初期では設置したWP全ての権限がある「管理者」のみ表示されて状態です。初期の管理者のパスワードは自動で作られたモノで扱いづらいと思います。この場合、ユーザ名をクリックしユーザー詳細ページへジャンプ。ここの新しいパスワードでパスワードを変更することが可能です。
また、新規ユーザーを追加すると、新しく別なユーザーIDとパスワードで設置したWPにログインできます。ユーザー名、メールアドレス、パスワード、権限を指定して「ユーザーを追加」ボタンを押すだけです。権限はどこまでWPの操作を許すか、というものです。「管理者」であれば設置したWP全ての操作を行えます。
作成したユーザーの削除も行えます。削除したいユーザーの左にあるチェックボックスにチェックを入れ、「削除」ボタンを押します。確認画面でさらにボタンを押せば削除されます。