Web creators 2009年 02月号

今号は3つほど興味を引く特集がありましたので購入。
  1. 魅せるWEBデザイン…サアクア系、ハイライトのボタンや部品の解説、ボタンを明示的に見せる工夫、ページの見出しや画像、テキストの配分について、写真の加工についてのTIPSです。光沢のあるボタンや立体的に見せる手法は現在では常識になっていますので、作り方が定まっていない方にオススメです。
  2. Adpbe CS4の紹介…Adobeの新シリーズを解説。動画編集機能が強化されたFlash、より使いやすくなったDreamweaverなどざっとですがソフト別に説明しています。Adobeのソフトは高いので、目的にあわせてパッケージを選ぶ必要があります。こういった記事があると参考になります。
  3. Flash作成講座…Flashを始めたいけどどうやって覚えていいのか分からない。そんな人のための記事です。大半がActionScript3.0をベースとしたプログラムについての解説なので、中級者向けの内容と思われます。

Web creators 2009年 01月号

今回はデザインから見るWebサイト制作の手法です。スタッフ全員の意思疎通を図るため、ラフスケッチ、ワイヤーフレーム、モックアップ、といったデザインの下準備を行うことが現在のWebデザイン法として紹介しています。 零細企業ではデザイナーが全てを行うことが多く、モックアップまで手が回らないケースもありますが、上司やクライアントととのズレを少なくする意味では大きな価値があると思います。 他にナビゲーションやコンテンツの配置、サイトの高さ・幅の決め方、グリッドによるレイアウトなどデザインにおける面構成の知識の紹介、配色について色の強さや面積、系統による印象の違いを説明、最終的に完成したデザインに対してコーディングを行うまでの一連の流れが説明されているので、Web制作のアプローチ法として押さえておくと自身の幅が広がりますね。