WEBサイトで主に使用されるプログラム系の言語について説明します。
JavaScript
Ajaxとブラウザの機能強化により動的な動作を得意としたプログラム言語です。以前まではFlashのActionScriptが主流だったアニメーションを多用したWEBサイトがJavaScriptで作られるようになりました。HTMLとCSS、ブラウザのデバッグツールの機能を理解しないといけないため、習得難度が高いものとなっています。その反面、需要が大きく高まっており、簡単な内容については習得が必須となっています。
JavaScriptをさらにスマートに使えるようにしたjQueryと合わせて学習するのが現在の基本です。スライドショーなどクライアントが多く希望する機能については、プラグインとして外部プログラマーが開発・公開しているため、基本のみの実装はそう難しくありません。
PHP
ブラウザ上で動作するJavaScriptと違い、サーバーサイド側で動作するプログラム言語。メールフォームやCMSの開発言語でおなじみです。大規模システムや厳密なプログラムとしては弱いところがあると言われていますが、ある程度力押しで記述できる柔軟さがあるため、多く広まりました。上記に挙げた通り、CMSで使われているので、簡単なカスタマイズが出来る程度の理解が必要となっています。
MySQL
雑多な情報をある条件を元にまとめて管理するデータベースと呼ばれる機能の一つ。サーバー側で搭載するもので、日本では比較して高機能とされるPostgreSQLより多く搭載されています。CMSやECサイトを構築するのにほぼ必要不可欠なため、プログラムを習得する場合セットで覚えることが多いです。