PHPでよく使う命令をまとめる

ある程度開発に慣れてくると、よく使う命令が分かってきます。そんなとき、あらかじめ命令を関数化してまとめておくと、後の作業がかなり軽減されます。 そういった自作関数を紹介していたのが次のサイトです。 PHPの開発効率を上げる10個の関数 変数の中身はデバッグでよく使っていますので、この関数があると嬉しいな~と思いました。

条件分岐と三項演算子

条件分岐とは、目的となる結果が複数ある場合、条件式という判定を行って分岐させる事を指します。プログラムでは基本となる命令で、IF文と呼ばれています。 条件分岐のイメージ IF文は条件式と結果の数によりその形式を変化させることができます。 IF文の種類 また、IF文は条件が複雑になるとソースコードが増え、見づらくなります。この場合、「三項演算子」という命令を使うことで、ソースをまとめることができます。「三項演算子」は”?”を使って記述します。
  1. if ( $a == 0 ) { echo "結果A:条件式内変数Aの値が0ならこのテキストを表示する"; } else { echo "結果B:条件式内変数Aの値が0以外ならこのテキストを表示する"; }
上記のIF文を三項演算子を使って記述すると次の通りとなります。 print ($a === “5”) ? “一致しました” : “一致しません”;
  1. echo ( $a == 0 ) ? "結果A:条件式内変数Aの値が0ならこのテキストを表示する" : "結果B:条件式内変数Aの値が0以外ならこのテキストを表示する";
三項演算子はソースが読みやすくなる反面、分かりづらいというデメリットもあります。ただ、三項演算子自体が多くのプログラム言語に搭載されていますので、簡単なものだけでも覚えておく必要があるかと思います。