WEB制作で習得が必須となる規格と言語について説明します。
カテゴリー: Web基礎
WEBクリエイターなるために
4年前にWEB初心者向けとして掲載していた記事を改めて現在の内容に置き換えてリファインすることにしました。WEB業界に関わりたい方、ご興味ある方はご一読下さい。内容は、過去私が講師を務めた時に覚えたこと、現在WEB業界に携わって得たことをまとめています。
WEBクリエイターなるために必要な事
WEBクリエイターとして習得しなければいけないことが多くあります。そのための項目を箇条書きにしてみました(2012年時点)。WEB言語・プログラムのスキル
- HTML→文章構造を組み立てる言語です。現在はXHTML1.0がベースとなっていましたが、徐々に新規格のHTML5で作られるようになってきています。
- CSS→ブラウザでの見た目を装飾する規格です。CSS2がベースとなっていますが、こちらもCSS3に移行してきています。
- JavaScript→ブラウザ上でアクションをおこすために作られた簡易プログラム。簡易と呼ばれていましたが、現在では習得難度が高いものとなっています。
- PHP→サーバーサイドで動作するWEB専用のプログラム言語。大味で使いやすいのが特徴です。
制作ソフトのスキル
- Fireworks→WEB制作専用のソフト。基本このソフトを中心にWEBサイトのデザイン制作を行っていきます。
- Dreamweaver→HTMLを総合的に支援するソフト。多くのWEB制作会社で使われている
UX(ユーザーエクスペリエンス)のスキル
WEBサイトをどのように構築すれば、クライアントの希望に沿い、エンドユーザーに喜ばれるかを総合的に考えるスキル。2011年あたりからこの言葉が大きく取り上げられるようになり、開発側やデザイナーも習得する必要性が高まってきています。その他必要なスキル
- ライティング→魅力的な文章の書き方やキャッチコピーなど、文字に関する作業全般を扱います。
- 写真撮影→建物の外観や内観、商品などを綺麗に撮影するできるかどうか。画像加工も含まれることがあります。
- 書類制作→見積り、発注書、請求書など経営に必要な書類の書き方。
- WEBディレクター→WEBサイト構築やクライアント、部下とのやり取りを円滑にする役職。コミュニケーション能力が大きく関わってきます。
- 営業→クライアントから仕事を受注するための実働部隊。身だしなみや話法、話術が必須となります。