Photoshop

Web制作において必要なソフトの説明をします。 最初はPhotoshopです。 PhotoshopはAdobeから販売されているプロデザイナー向けのツールです。写真をレタッチする、画像加工する、イラストを描くなど多機能で高度なデザインを作ることができます。最新Ver.のCS4は64bit版対応となり、Windows XPやVIstaの64bit版と組み合わせることでより複雑な調整を高速で行うことが出来るようになっているそうです(64bit版OSはメモリを3GB以上載せても認識する)。併せて3D編集機能も強化されています。 Webではグラフィカルなページデザインと写真のレタッチに使われます。機能については類似ソフトの追随を許さない素晴らしい性能を誇りますが、覚える機能が多すぎることや多量のメモリを消費すること、価格面などから初心者には敷居の高いソフトです。 印刷用途にも耐え、Webを問わず多くの企業がPhotoshopを使用しているため習得必須のソフトになります。有名なだけあり解説書やテクニック集など書籍も充実しているので、覚える土壌はできていると思われます。 個人的にCS3での感想ですが、グラデーションやマスクが綺麗に出るところにアドバンテージを感じます。スライス機能が弱いのとPX単位での書き出しがぼける点がどうにかならないかいつも思ってます。動作も重く敢えて過去バージョンを使うところも少なくありません。面白い点としてバージョンに依存しないので、同じ形式のファイルであればどのバージョンでもさほど影響なくファイルが開けます。

その他記憶媒体

HDD以外の記憶媒体についてどのようなものがあるか説明します。

CD

音楽を聴くCDをベースに読み書き機能を追加したもの。容量の小さいデータをやり取りするために使います。メディアにいくつかの種類がありますが、現在標準のドライブ(記憶装置)は全部の種類を使えるタイプがほとんどです。よく使われるメディアはCD-Rです。

DVD

現在家庭向けPCに標準搭載され、CDより大容量のデータを読み書きできます。DVDとCDの機能が合わさったドライブが基本的です。DVDのメディアはCDより多く、一部ドライブによっては使えないものがあります。よく使われるメディアはDVD-(+)R、DVD-(+)RWです。

USBメモリ

フラッシュメモリを使用した記憶媒体。小型で静か、他の媒体と比べ衝撃にも強い。USB接続のため転送速度も速く、メモリ内に環境の構築が可能。デメリットは他と比較して使用回数が低いことと衝撃以外で壊れやすいこと。また、その汎用性からウィルス感染しやすいので注意。容量は2GBが2,000円程度。高価なものは転送速度が高いケースが多い。