ウェブデザイン&レイアウトの見本帳

昨年購入したWEBサイトのデザインに関する書籍を紹介します。 こちらは、2011年8月に発売された書籍です。項目は次の6つに分けられています。
  • ウェブデザインの基礎知識
  • タイトルページのレイアウト
  • コンテンツを明確に表示するデザイン
  • 写真やイラストを活用したデザイン
  • さまざまなレイアウトの工夫
  • デザインの工夫と目を惹く配色
この書籍の購入した理由は、勉強会で話したことのあるモニタサイズや、ヘッダーやフッターなどのWEBページを構成する要素の説明に始まり、視線や文字組、ページのバランスについてざっくりですが解説されていたところです。 また、比較的新しめと思われる多くのWEBサイト例を挙げ、そのデザインの優れている点やどのように作られたかなども解説されています。非常に多くのWEBサイト例が挙がっているので、デザイン年鑑的な用途としても使えそうです。 オーソドックスなサイトが少なかったので、企業系としての参考には難しいところがあるかも知れませんが、自分が作るサイトデザインの発想として大いに参考になると思います。

ウェブデザインコーディネートカタログ

こちらもSaCSS Vol.25で紹介した書籍となります。 こちらは2011年7月発売と出たばっかりの書籍です。内容は、現在のWEBサイトデザインの考え方と、人が持つイメージから導き出されるサイトデザインの実例。その他各パーツの作り方について解説されています。下記は書籍の各コンテンツタイトルを抜粋したものです。
  • ウェブデザインの6つのポイント
  • レイアウトから選ぶ
  • 印象・雰囲気から選ぶ
  • 生活・趣向から選ぶ
  • 業種・手法から選ぶ
  • 細部をスタイリングする
こちらの書籍も取り上げているWEBサイトのデザインが最新のもので、サイト制作の参考に役立ちます。また、ナビゲーションやフッターなど、パーツの作り方に対して突っ込んでいますので、サイトコンセプトを考えるときにも使えると思います。WEBサイトデザインで困っている人は、2冊まとめて買ってもいいんじゃないかと思います。