Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

こちらは、昨年購入したWEBサイトのディレクターに関する書籍です。 2011年9月に発売された書籍です。項目は次の3つに分けられています。
  • 受発注ワークフローと基礎知識
  • ビジュアルデザインの要件定義
  • 提案依頼~発注
前述で紹介した書籍は初心者向けのディレクター系とも取れますが、こちらは本格的なディレクターへの書籍となっています。実際にプロジェクトとしてWEBサイト制作を行う場合における、プロジェクトの問題点の洗い出しやクライアントとの意識統一、社内での進め方など、かなり深いところまで踏み込んで書かれています。 制作方法の考え方よりも、クライアント、社内、開発含めた「人対人」の曖昧さをどうするかに重点を置いているので、営業のコミュニケーション方法や多くの人が携わる場合のまとめかたとして非常に役立つ書籍だと思われます。基本はWEBサイトデザインについてですので、デザインコンセプトの考えて方としても有益な一冊となっています。

プロのWebクリエイターになるための教科書

こちらは、昨年購入したWEBサイトのディレクターに関する書籍です。 2011年2月に発売された書籍です。項目は次の6つに分けられています。
  • 準備編
  • 企画・設計編
  • デザイン・制作編
  • 納品・公開編
  • 日常生活編
  • 巻末資料
WEBサイト制作を自分自身で行っていくときの仕事の流れを一通り解説した書籍です。最近はフリーランスのWEBクリエイターも増えてきました。実際に案件を受注してどうすれば良いか迷った時、こういった書籍があるとすごく便利かと思われます。 内容は、WEBサイト制作におけるサーバー情報の確認から始まり、クライアントとの応対の方法に企画の考え方、サイトデザインやコーディングの方法を丁寧に解説しています。初心者向け内容となっているので、個人で仕事をしたい方に向いています。また、既に会社勤務されている方は、他の担当がどのようなことを考えていたり、気をつけていたりするか参考にすることもできそうです。 深く突っ込んでいない分、WEBサイト制作の一連の流れが掴みやすいと思いますので、より幅広い知識が欲しい方にオススメです。