HDD(2009/06/04修正)

hdd HDD(ハードディスク)は、データを格納する巨大な倉庫として例えられ、OSやソフト、制作したファイルなど様々なものを保持しておくことができます。 内部にレコード盤のような機械がありデータを読み書きします。比較的安価で大容量を実現できますが、転送速度が遅いため全体のパフォーマンスに影響が出ることもあります。容量はByte(バイト)単位で、2進数(0,1,10と1の次に桁が繰り上がる数値)で換算されます。GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)など容量により桁の読み方が変化します。接続方式はS-ATA(シリアル エーティーエー)が一般的で、プラッタや回転速度、キャッシュも性能を表す指標となっています。価格は1TBで10,000円以下と年々値下がり続けています。 HDDは消耗が激しい機械なので、仕事で使用する方はできれば安定性の高い良質のものが望ましいです。動作音がするので気をつければ壊れる前にデータを移行することも可能です。また、データのバックアップとして、複数台のHDDを使いデータの同時書き込みや分散書き込みを行うRAID(レイド)という技術もあります。 最近ではSSDと呼ばれるメモリーの大きくなったものを使いHDDのように使う技術が開発され、モバイル系ノートでは搭載されなくなってきています。

怪しいサービスを知ることができるツール

Windowsではたくさんのプログラムが背後で動いています。その中にWindosサービスというものがあり、「svchost.exe」もサービスの一つです。近年このサービスに偽装するウイルスが見つかり、知らない間に感染し、あたかも正式なプログラムとして動作しながら怪しいことを行っているケースが多々あります。 こういった怪しいプログラムを見つけることができるツールが「Svchost Process Analyzer」です。この手のソフトはたくさん開発されていますが、紹介するツールは容量が小さくメモリースティックに携帯することが可能です。コチラからDLして起動するだけです。怪しいサービスが見つかった場合にはダブルクリックで詳細を見ることができます。 基本パソコンでは怪しい行動は起こさないことが最善ですが、万が一ということもありますので、「怪しいな」と思ったらこういったツールを使って対策をする、できることを覚えておいても良いと思います。 情報元→“svchost.exe”とそれが管理するサービスを一覧「Svchost Process Analyzer」