SaCSS vol.67

2015/07/18(土)18:00-21:00に札幌市民ホールで開催されたSaCSS vol.67に参加しました。北海道でフロントエンドエンジニアとしてで活動されているh2hamさん主催のセミナーです。 今回は多人数で一つの作業をGitを経由して共有する、ハンズオン形式のセミナーとなります。

感想

素材とコーディングルールをベースに、参加者全員(!)が担当を決めコーディングを行い、完成した人からGitにデータをアップしていくという流れ。参加人数が15名と通常の案件では考えられないお大尽アタックに、案の定アップロードが混雑しDLもままならないかなりカオスな状況となりました。 私は以前Gitの使い方をSaCSS等で教えて貰い、SourceTreeとBitbucketを使って仕事していたので思いのほか時間もかからず作業完了しました。デザイナーからエンジニアまで参加者のスキルがばらついていたため、慣れないマークアップはやはり大変なようでした。 ある程度作業が完了した時点でh2hamさんがソースの確認と修正を行い、全体の総評を行いました。HTMLの書き方、CSSの指定方法など各自記述ルールが違うため、それらをまとめるのも一苦労。多人数で作業するメリットとデメリットを直に体験する内容となりました。

SaCSS vol.65

2015/05/23(土)18:00-21:00に札幌市民ホールで開催されたSaCSS vol.65に参加しました。北海道でフロントエンドエンジニアとしてで活動されているh2hamさん主催のセミナーです。 今回はLT(ライトニングトーク)回として参加者の中から数名がスピーカーとして自ら企業などで学んだことを発表しています。

CSSコンポーネント設計について

これは私は発表しました。最近のマークアップは、IDは非推奨、マルチクラスで組み込みます。これは、CSSの汎用性を高めるために取り入れられています。CSS設計の概念は、OOCSS、BEM、SMACSSなどがあり、基本スタイル、レイアウト、各ブロックなど用途に合わせ細かくCSSを指定します。クラスの命名規則とクラスが爆発的に増えるので、CSSフレームワークやCSSプリプロセッサを活用していくことも重要です。

他参加者の感想

Bracketsは先日勧められてから色々調べていましたのでためになりました。Sublime Textと比べかゆいところに手が届く、デザイナー向けのエディターという印象。まだ、不安定な部分も多く、高性能なPCでないと重く感じる部分があります。 プログラムスキルを磨くための考え方は、私も仕事柄サンプルとして簡単なゲームを作ったことがありますので気持ちがよくわかりました。何事も日々の努力は重要ですね。 バージョン管理ツールGitを使う人が増えていますが、ブランチを使いソースコードを用途によって分けて管理することで、より汎用性を高くすることができます。私はその機会が少なく、あまり使っていないですね。 JSのモジュール化とは、JSのプログラムをモジュールという部品に分けて管理することで大きなメリットが受けられるとのこと。私も簡単なものを作ったりしますが、そこまで高機能なプログラムは組んでいないので、今後の参考にしたいと思います。 薬事法については案件により開発側も携わることが多いため、気をつける必要があることが分かりました。ライターを雇うくらい余裕があればよいのですが、そういった機会に恵まれませんので。