リアルトレース
Illustratorを使い、写真を下地に本物そっくりに作り上げることを「リアルトレース」と呼びます。海外では「スーパーリアル」とも言われ、イラストレーターでは一つのジャンルとして育っているようです。
基本は写真の色をスポイトツールで拾い、ブレンドかメッシュツールとぼかしに不透明度を併用し「組み上げ」ます。リアルトレースを行うバージョンは動作のスピード、不透明度やぼかし機能の搭載、スポイトツールの使いやすさから10が良いと思われます。他のお絵かきツールと違いレイヤーに描いていくのではなく、部品を重ねていくのとベジェを使うのでアプローチが違います。また、タブレットがあると作業効率があがります。
リアルトレースについては書籍と著名な方のサイトもいくつかあります。
Illustratorはきれいな地図が作れないか探した末に出会ったツールですが、たいして使うことなくそのままになっていました。後にemibanbanさん(現在サイトは休止中)という方のレタス見て「これだ!」と重い奮起しました。と、言うわけで、ブログを立ち上げたこともあり、いつくか完成した作品をこちらに移します。