
Fireworksは、旧マクロメディアで開発されたWeb用途に特化したデザインツールです。基本的な機能はPhotoshopとIllustratorの中間となっています。
Webではスライス機能が優れているので、そのためだけによく使われます。最新バージョンではワイヤーフレームの作成や1つのファイルで背景画像を個別に取得できるなど機能が強化されています。メリットはビットマップ、ベクター両方を気にすることなく扱うことができる、アンチエイリアスを外した状態で太字を使える、ピクセル単位の設定ができるなどです。デメリットはマスクとグラデーションの再現度が低いことです。
Web専門の制作会社ではページデザインをFireworksのみで完結するところも出てきています。覚えていて損はないツールでしょう。