2014/08/30(土)18:00-21:00に札幌市民ホールで開催されたSaCSS vol.57に参加しました。北海道でフロントエンドエンジニアとしてで活動されているh2hamさん主催のセミナーです。
今回は北海道でもバージョン管理を使って作業する企業が増えてきたとのことで、「ライブデモで覚えるGit」と題してGitの使い方や操作方法、注意点などについて説明されました。
Gitを使う理由
成果物を手動で差分管理していると、どのデータが最新版か分からなくなります。また、手戻り発生や複数にまたがった修正など非効率な作業を効率よく管理するため、バージョン管理ツールを導入すると良いです。
Gitの導入、使い方
Gitの最新バージョンは2.1です。個人で使う場合にはローカルPCに、プロジェクトで使用する場合にはサーバーにGitをインストールしていく。基本コマンドプロンプトかターミナルで操作するため、Webデザイナー系には敷居が高い傾向があります。そこで今回のセミナーでは、各操作をGUIでできる「
SourceTree」を例に挙げ操作の解説をされています。
ファイル共有サービス
成果物は他ユーザーとファイルを共有できるサービスを使うのが一般的です。有名なところでは「
Github」「
Bitbucket」「
GitLab」などです。これらサービスを使うときにはSSH鍵の設定と登録が必要となります。
感想
私も今年に入りSourceTree経由でGit使うようになり、作業効率が格段に上がりました。バージョン管理ツールはほぼ必須のツールとなっていますので、積極的な導入を心がけた方が良さそうです。