そういえば、ディレクションの話もっとしてほしいとお願いしたのですが、あれから音沙汰ないですねぇ。
ウェブディレクターとして考えたい「ウェブサイト構築内容の提案と見積のバランス」
トップバッターは株式会社ジャクスタポジションの西山さんから。 ディレクション時に必要な事として「ゴールの確認」や「決定権を持っている人の確認」がありました。ディレクションのセミナーではよく取り上げられる事柄なのですが、それだけ重要な項目だと思います。実際仕事で完成までもっていった内容が、クライアントは途中だと思い込んでいた、とか、クライアントの一番偉い人の鶴の一声でご破算になる、とかされたら作る側として途方に暮れますね。発注側と開発側で意識の統一は必要不可欠だと思います。
CMSがらみのサイトの受発注で確認すべきこと
次はウェビングスタジオの口田さん。 色々と気をつける点が上げられていましたが、コーディングを先に行う話が出ていました。今までのWeb制作ではデザインができてからコーディングに入る手法が一般的でしたが、CMSを導入する際にはデザインを待たずにコーディングを始めることが可能です。この手法だと完成後の手戻りを減らし開発効率の向上が見込まれるため、仕事で採り入れられる傾向が強くなっています。
画面設計のベストプラクティスを探る
3番目は小玉さん。あるプログラムを構築するときに、画面設計やその流れ、仕様などの決まり事をどうやり取りしていくか、苦労されているお話が聞けました。全体的な流れを広い視野で見渡せるかどうか、技術だけでは難しく、経験や担当者が必要だと感じました。
Web制作 手を動かし始める その前に
ラストは千野さん。こちらは企画書やプレゼンの話が興味深かったです。私も仕事柄書籍を漁ったり説明することも多いのですが、まとめるのも難しいですし、練習しておかないと上手に進めなかったりと、皆さん同じような苦労をされているんだなと思いました。