js workshop sapporo vol3

最近、札幌でフロンドエンド系のセミナーが精力的に活動しています。その中の一つ、2019/10/25(金)開催された「js workshop sapporo」の3回目に参加してきました。

内容はハンズオン(体験型学習)でいくつかの練習問題を参加者が解いていき、主催者が解答を説明していくというもの。JavaScriptの初歩的な内容から仕事に繋がる実践的なものまで幅広く対応しています。

参加しての感想

このセミナーは集まる人の中に「トップレベルの技術者が紛れ込んでいる」、というのがすごく大きなアドバンテージとなっています。わからなければ質問することができる。そして適切な解答と説明を得られる、というのは参加する側としてはとても安心できます。

また、JavaScirptの基本は書籍やネットで学ぶこともできるようになりましたが、仕事でどんなことに気をつけていけばいいのかという、実践に即した内容を理解できるのも大きなポイントとなります。今回は取得したデータを非破壊的に活用する方法を学ぶことができました。

ちょっとしたデメリット

このセミナーに1点だけ困ったところがあります。それは開催から数時間で申し込みが瞬殺されること(笑)。気がついたら間に合わない、なんてこともあります。ただ、参加者が現役のため仕事が忙しくドタキャンも多いので、当日まで様子を見るのもありです。

Adobe XD ユーザーフェス 2019 (札幌)

2019/06/22(土)デジタルハリウッド STUDIO札幌で開催された、Adobe XD ユーザーフェス 2019の札幌版に参加してきました。仕事が炎上していて強行軍だったのですが、XD自体に興味があったこと、著名な方たちとつながりを持ちたかったのでLT枠で行ってきました。

賑わいと盛り上がりと真剣さ

セミナー案内を確認した時点で満員御礼だった人気のセミナー。それだけプロトタイピングツール、しかもAdobeが関わっているアプリということで参加された人たちも興味があったようで大きく盛り上がっていました。その盛り上がりの中でも自分で使ってみたい、という真剣さも感じました。

私が気になっていたのは、PhotoshopやIllustratorが多機能すぎてWebの作業では若干効率が悪くなっている点です。ちょうど会場に着いたときくらいにAdobeの轟様のセッションが始まり、そのあたりを含めた様々な細かい部分について非常にためになるお話を聞くことができました。お話しした内容を簡潔にまとめると、Web開発をスムーズに進めるための機能強化を随時図っているとのことです。

今後Webデザインは紙媒体の手法では効率が著しく下がる可能性が考えられ、業界もよりよい方法を模索している段階かと思います。プロトタイピングツールも数多く出ておりどれが秀でている訳でもない状況。その中でもAdobe XDは使いやすくユーザの意見を取り入れてくれる良質なツールといえるのではないでしょうか。