64bit版OSに対応した定番レジストリクリーナー

先日久しぶりに窓の杜を除いてみたら、以前お世話になったレジストリクリーナーのバージョンアップ版が紹介されていました。レジストリは、ソフトなどのインストール時に特定情報を保存する場所です。レジストリによっては、アンインストールしても残ることが多く、PCの動作に影響を与えるケースもあります。レジストリは手動で編集することもできますが、間違うとOSが起動しなくなることもあり相応の知識が必要とされています。 CCleanerは、レジストリに溜まった不要データを自動で削除してくれるツールです。ただし、リスクは低くなるもののゼロにはなりませんので、レジストリのバックアップをしておく必要はあります。新バージョンでは、64bitにネイティブ対応した点や、Firefoxを始めとしたブラウザの最適化にも役立つとのこと。デフラグ等してみたがPCの動作に問題あるときは、試してみてはいかがでしょうか。 不要なデータの削除を行うPC最適化ソフト「CCleaner」がメジャーバージョンアップ

SaCSS Vol.18

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2010年10月23日(土)に札幌市民ホール会議室で開催されたSaCSS Vol.18に参加しました。今回はモバイルサイト制作に関するTipsと、スマートフォン向けのサイト制作についての解説です。僭越ながら、私もモバイルサイトの基本コーディングについてお話しさせて頂きました。

モバイルサイトの基本コーディング

2010年10月段階でのモバイルサイトコーディングの方法は、開発費を抑えるために、3キャリア共通ファイルを使うケースが多いです。基本フォーマットは、2005年秋頃のDoCoMoの携帯に合わせる形となります。無論、ターゲット層や仕様によりフォーマットは変動します。
  • XHTML
  • インラインCSS
  • Shift-JIS
  • 横幅240px
  • 容量100kb
  • Flash Lite1.1
また、キャリア振り分け、絵文字とCSSについてはプログラムが必須となります。設置にクセがありますが、効率化を図るにはPEARライブラリがベターの様です。 色々調べてみたのですが、結果、現在のモバイルサイト開発は過渡期に入っていると思います。おそらく来年以降はスマートフォンが普及し、そちらへシフトしていくのではないでしょうか。 ちなみに、私がLTした内容はほぼ全部「携帯+iPhoneモバイルサイト制作術 実践的コーディング&デザイン完全ガイド」に書かれています。

スマートフォンコーディング

こちらは感想。iPhoneをベースにスマートフォンサイトを制作の基本がわかりました。Flashが使えないのでJavaScriptに置き換える、HTML5+CSS3も選択肢に入るなど、独特の制限がキモのようです。他スマートフォンについては、今後の情報により切り分けが必要になるかも知れません。 来月はCSS3予定とのことです。 今回撮影した写真については、30days Albumにアップしています。合い言葉は「sacss」です。やっぱりボケている!!