js workshop sapporo vol4

昨年から人気が急上昇中のこれはやっとけプログラミング言語の一つ、JavaScript。定期的に行われているセミナーで2020/1/17(金)開催された「js workshop sapporo」の4回目に参加してきました。

内容はハンズオン(体験型学習)で課題を解く形式です。JavaScriptの初歩的な内容から仕事に繋がる実践的なものまで幅広く対応しています。が、前回くらいからすごく難しくなっています。

やっぱり課題が難しい

今回のお題は「関数について」。前もって記載されている資料の文字数が半端ない。主催者も資料を作るのにかなり頑張ったと言ってました。関数はプログラミング言語の基本ではありますが、勉強すればするほど深すぎて使いこなすのはとても難しい仕組みです。

そして、のっけから出された課題が難しい。 私もJavaScriptをある程度勉強していますが、 初学者向けだと教えるのが厳しいものについてはスルーしていることもあり、新しい仕様の使い方は全くわかりませんでした。

そのため最初から主催者へ質問攻めという残念なお話に。ほぼ解答を教えてもらいながら説明していただき、おかげさまで分割代入について色々わかりました。わからないことについて質問ができる状態がある、というのはすごく助かります。

途中から雑談

さらに私は課題を解くのに疲れてしまい、他の人たちと雑談タイムに入りました。その中でJavaScript以外で最近の動向や参考資料の話が出ました。これも参加した人からするとすごく助かる部分です。独学で調べるにはどうしても上限があるので、第三者、しかも実力者が知っていることを聞ける、というのは知識としてかなり役立ちます。

セミナー後半で課題の解答を聞き、大枠で何をやっているかはなんとなくわかってきました。後は今回学んだことを今後どう生かしていくか、次回に向けてまた勉強となります。

本当に取り組む課題を見つける、課題発見ワークショップ in Sapporo

ITの仕事をしているときにどのように仕事を進めていけば良いかで悩むことがあります。その中でタイムリーなセミナーが開催されるということで参加してきました。ワークショップ形式のセミナーがほとんど開催されないこともあり、大変興味を引かれていってきました。

ワークショップって何?

札幌で開催されるセミナーの多くはスピーカーが登壇して話をする形式が圧倒的に多く、ハンズオン(課題を解いていく形式)やもくもく会(自分たちがやりたいことを自由にやる形式)が細々とたまにあるくらいです。セミナーの絶対数が少ないこともありますが、それでもワークショップ(体験型講座)自体を見かけないので「大変面白そう」だと思いました。

ワークショップではPCを使いことが少ないです。各チームに分かれて提示される課題について考え、話し合っていく。それをまとめて発表することが多いかなと思います。また、参加者全員で討論することあります。今回のセミナーも主催者から説明を受け、課題が提示されました。あらかじめカードやマジック、用紙が置いてあり、これらを使って話し合います。同じ課題でもチームごとに違うようになっているのでチームでの盛り上がりかたも大きく変わります。

セミナーに参加して

今回の主題はITで仕事を受注した後、クライアントからの要望を検討していく際、落ち着く先を決める部分になるかと思います。クライアントもやりたいことをすべて把握しているわけではなく、開発側も要望が本当に必要かどうか吟味しないといけない。そして出てきた結果をエンドユーザが必要としているかどうか。それらの解決法としてどう取り組んでいくかを勉強するものとなっています。

結果、大盛り上がりしました。色々なアイデアや意見が飛び交い、こうしよう、ああしようみたいな話がでて、さらに別な話へと続いていく。参加者が日々現場で動いている人たちなので活発な発言がされていった、という印象です。こういったことがきっかけで新しいビジネスに繋がっていくので、積極的に取り入れた方がいいのではと思います。