Web言語について#2

2008 年 10 月 28 日

Web制作で使われる規格や言語の続きです。

JavaScript/Ajax

Ajaxの台頭によりリッチコンテンツ制作の要となっているスクリプト言語です。プログラム言語と違いブラウザ上からリアルタイムにアクセスし様々なアクションを起こすことができます。現在は汎用性の優れたプラグインが数多く開発され、希望する機能を開発側で導入することが一般化しつつあります。JavaScriptのカスタマイズができれば持っていればより重宝されるスキルです。

Webプログラム

PHPやPerl、CGIといったWebに特化したシステムを開発する際に使用される言語。PHPが扱いやすく普及していますが、最近ではRuby on Rails(ルビーオンレイルズ)など他言語も登場しています。DBと連携しCMSなどの用途で幅広く使われています。

ActionScript

Flashで作られたアニメーションを制御するスクリプト言語。最新バージョンは3.0ですが、2.0とは仕様が異なるため目的により両方使われるケースが多いです。最近ではFusekitに代表されるASレベルでのアニメーションが注目を集めているためニッチスキルとなっており、習得できれば強力な武器となります。

Web言語について

2008 年 10 月 20 日

Web制作で使われる規格や言語についてもう少し詳しく説明していきましょう。

HTML/XHTML

HTMLはWebサイトを見るために必要な基礎となるマークアップ言語の一つです。単なるテキストではできない様々な表現が可能です。Webサイトに表示する言葉の構成がどのようなものかタグという要素で括り、それが何を指しているか意味づけを行います。Webサイトでは最低限HTMLでマークアップが必須です。

現在HTMLでのWebサイトは減少し、XHTMLに移行しています。厳密には両者は別規格ですが、HTMLの進化形がXHTMLと認識して問題ないと思います。

XHTMLはHTML4.01に近いVer.1.0と記述を厳密化した1.1、携帯向けのXHTML Basicがあります。Ver.1.0はさらに記述に厳密なStrict、汎用性のTransitional、フレーム用のFramesetと3種類の仕様に分けられます。

他にも様々な規格の制定が進められていますが、現在はXHTML1.0 Transitionalを中心に開発されることが多いので、こちらを覚えておけば大丈夫でしょう。

CSS

HTMLが文章の構成を組み立てるのに対し、CSSは見た目の装飾を行う規格です。現在使用されいてるCSSはVer.2.1。残念ながら開発途中の仕様のため、各ブラウザでは表示が崩れるなど問題もあり、その回避方法として多くのCSSハックが編み出されています。

制定された当初は、テーブルレイアウトと呼ばれる文章構造を無視したレイアウトが全盛だったためあまり普及していませんでしたが、HTMLが本来の構造を担うことが一般的となった現在ではCSSレイアウトは必須となっています。

Webデザイナーになるために。

2008 年 9 月 1 日

Webに関わりたい人への基礎知識として、以前授業で使用したデータをまとめ直して初心者向けの講義として焼き直してみます。

Web屋になるために必要な事

Webに携わるために必要なこととして、私は大きく分けて4つのカテゴリーがあると考えています。

Web言語のスキル

Webを習得するためには様々な規格や言語を理解する必要があります。HTMLやCSSは必須で覚えなければいけないでしょう。ざっと項目を挙げるとこんな感じですね。

  • HTML→ブラウザで閲覧するための規格です。現在はXHTMLにシフトしつつあり、HTMLという言葉自体が総称になりつつあります。
  • CSS→ブラウザでの見た目を構成する規格です。HTMLは文章を、デザインはCSSで行うのが一般的です。
  • JavaScript→ブラウザ上で動くスクリプト言語。AjaxはJavaScriptの進化版、でしょうか。
  • ActionScript→Webアニメーションをプログラム制御するスクリプト言語。Flashで使います。
  • Webプログラム言語→スクリプト言語より複雑な動作をすることができる言語です。Perl、PHP、Rubyなどがあります。

ソフトのスキル

こちらはWebサイトを制作するために必要なソフトとその習熟度。以下挙げるソフトがよく使われています。

  • Illustrator→ページデザインに使われます。文字の設定が細かく、レイアウトがしやすいです。
  • Photoshop→同じくページデザインに使われます。複雑な画像加工が得意です。要メモリ。
  • Fireworks→こちらもページデザインに使われます。Webデザインに特化しています。スライス機能が強力です。
  • Dreamweaver→HTMLを総合的に支援するソフトです。Webでは必須になります。
  • Flash→Webアニメーションを作るソフトです。Webアニメーションで表示されるサイトもたくさんあります。

デザインのスキル

Webサイトを制作するとき、デザイン性とページ構成が低いとインパクトが低く、操作性の悪いWebサイトになりがちです。

  • ページ構成→どこにどのような項目があれば使いやすいかなどのスキルです。
  • 色の知識→色に組み合わせによる違いや効果。
  • ロゴデザイン→ロゴマークの作り方やポイントについて。

ディレクターのスキル

ディレクターと書きましたが、PCを使わないスキルも含めています。個人的に見てWebを目指す人はこのスキルが低い方が多いです。

  • 文章の書き方→基本的な文法や文字数、行間、漢字と仮名の組み合わせ方、キャッチコピーの作り方など。
  • 書類制作→見積もり、発注書、請求書など経営に必要な書類の書き方。
  • 企画構成→Webサイトを作ることによるメリットや必要性を伝える能力。
  • プレゼンテーション→企画をクライアントなどに説明する能力。話法・話術が中心となります。